看護師と保育士の認識の違い

保育園看護師として働いていた間、基本的には仕事に満足をしていました。仕事ですから大変な面も多々あったのですが、やはり子供が好きであった事、そして保育士との人間関係も良好だった事で楽しく業務に携わる事が出来ました。

ただ一つ仕事がし辛いと感じた点がありました。それは看護師と保育士の認識の差がなかなか埋まらなかった事です。保育園看護師は子供の怪我や健康を守る為に働いている筈なのですが、看護師からの意見・助言をあまり重要視してくれないのです。特に長く勤めている保育士程、子供の状態を長年の経験とカンで判断したがります。「念のために・・・」という看護師の意見を尊重してくれない事が多々ありました。

衛生管理の面でも同じで、時間に余裕のある時は決められた事を守ってくれますが、忙しいといい加減な対応になっていました。看護師と違って保育士は病気の怖さを知らない為、全てにおいて認識が甘い事を覚えておくと良いです。これから保育園看護師になられる方は保育士の教育も重要な仕事と思っておくと良いですよ。

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