緊急時対応マニュアルを作成しておくと安心かもしれません
以前看護師と保育士とで認識にズレがある事を書きましたが、子供が病気や怪我を負った時は看護師が責任を持って対処をしなくてはなりません。ですが看護師の独断で親への連絡や病院への搬送が可能な園は少なく、やはりこの場合でもまずは園長や保育士に確認が必要だったりします。
しかし看護師が緊急と判断しても保育園側では様子見と判断する事が珍しくありません。こういった緊急事態でも認識のズレがあると非常に困るものですが、トラブル無く働く為には保育園側のやり方を受け入れる必要があるでしょう。
しかし例えば保育園側の意識を高める為に「緊急時対応マニュアル」のようなものを看護師が積極的に作る事で良い方向へ向かったケースがあります。病気や怪我の症状に合わせて予想される危険な状態を詳しく説明したり、最終判断を看護師ではなく保育園側が決める事を明記しておけば後々役に立ちます。
保育園側はぎりぎりまで親への連絡や病院への搬送をしたがらない事が多いので、その辺を少しずつでも改革していけると良いかもしれませんね。